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大型バスは最大何人乗れる?大型バスの特徴や設備・料金について解説
大型バスの特徴とは
観光地へ長距離移動したり、宿泊旅行で荷物が多い観光旅行だったりするときにぴったりの大型バスは、貸切バスの中でも最も一般的で多くの人が利用しています。
大人数で移動するときには、飛行機や電車を利用する場合に比べ最もコストメリットを出すことができます。
大型バスの仕様は、単なる移動での利用といったシンプルな車種から、設備が充実したサロンタイプのものまで幅広いバリエーションがあり、利用目的によって変更できます。
大型バスのサイズ
大型バスのサイズは全長10〜12mほど、車幅は2.5mほど、車高が3.7mのバスです。名前の通り車体が大きなバスのことで、小型バスや中型バスなどと比べると、乗車できる定員や設備も大きく異なります。一般的に、バスは利用人数によって選びますが、荷物の量や車内での過ごし方も考慮しましょう。
中型バスやマイクロバスと比べると以下の通りです。
車種 | サイズ | 正座席 | 補助席 |
---|---|---|---|
大型バス | 全長:12m 車幅:2.5m 車高:3.7m |
45〜49名 | 8〜11席 |
中型バス | 全長:7〜9m 車幅:2.5m 車高:3.5m |
27名 | なし |
マイクロバス | 全長:約7m 車幅:約2m 車高:約2.6〜2.8m |
18〜21名 | 5〜6席 |
見てわかる通り、大型バスはバスの中でも一番大きなサイズです。正座席数だけではなく補助席数も多いので、人数が多い移動の際も便利です。なお大型バスは長距離がメインのバスなので、補助席をメインに使うと身体が疲れてしまう可能性もあります。快適な座り心地を求めるようであれば、正座席の数を軸に考えましょう。
大型バスの定員
-
サロンタイプ
- 座席数
- 45
- 補助席
- 8
- 全座席
- 53
-
- 座席数
- 45
- 補助席
- 8
- 全座席
- 53
-
- 座席数
- 49
- 補助席
- 11
- 全座席
- 60
正座席は45〜49名ほどで、補助席は8〜11名ほどです。一般的な大型バスのサイズは12mほどなので、乗車可能人数は合計で53名になっているものがほとんどです。なお、補助席がない45席のみの大型バス出会ったり、補助席が10席ある大型バスも存在します。46名〜55名ほどの参加人数の場合に最適ではありますが、バス会社によって取り扱い状況も異なりますので、あらかじめ座席数を確認しておきましょう。
なお、12mほどの大きさでありながらも、正座席がたった12席しかない「特殊車両」タイプもあります。座席数が少ない分足元が非常に広く、快適な移動をしたい場合にはおすすめです。とはいえ、座席の数はそれほどないので、大人数での移動には向いていません。快適さを求めるか、一度に多くの人数が移動できる本来の大型バスの特徴を求めるか、お客様のニーズに合わせて最適な選択をしましょう。
大型バスの車種
レンタルできる主な大型バスとサイズの違いは、以下となります。
全長 |
---|
車幅 |
車高 |
重量 |
総重量 |
セレガSHD(日野自動車) |
---|
11,990mm |
2,490mm |
3,750mm |
12,550kg |
15,685kg |
エアロクイーンSHD (三菱ふそう) |
---|
11,990mm |
2,490mm |
3,540mm |
12,760kg |
15,895kg |
ガーラSHD (ISUZU) |
---|
11,990mm |
2,490mm |
3,610mm |
12,870kg |
15,950kg |
ほとんど同じではありますが、若干の違いで快適度や移動のスムーズさも変わってくるので、自分たちの移動にあった大型バスを選びましょう。
大型バスの設備
貸切バスの中でも一番大きなサイズの大型バスは、町内会の旅行やサークル・部活の合宿など大人数での移動に最適です。トランクも大きいので、荷物の心配もありません。また後部座席がサロンタイプのバスやテレビ・カラオケつきのものなど、オプションプランが豊富なのも特徴です。
トランクには20〜30個ほどのスーツケースが積載可能なので、荷物が多い際も心配ありません。
また比較的よく見る設備としては、カラオケや冷蔵庫、テレビやDVDプレーヤーなどが挙げられます。いずれも長い移動時間を楽しむには最適な設備なので、備えてあるバス会社を選ぶとよいでしょう。ただ、トイレがついている大型バスは少ないです。トイレは処理や掃除が大変なので、長時間移動する大型バスでもあまり見かけません。長時間の貸切を予定している場合は、トイレの有無を忘れずにチェックしておきましょう。
サロンタイプの大型バスとは?
大型バスにはサロンタイプのものがあります。サロンタイプは貸切バスのオプションの1つです。車内の後部座席を回転させることでコの字に座席配置ができるバスを指します。サークルや合宿、旅行など大人数で移動する際に多く利用されるタイプです。公共交通機関だと移動や乗り換えの煩わしさがあったり、貸切バスだと隣の席の人としか交流できないといったデメリットがあります。その点サロンタイプであれば、座席が向かい合っているので、お互いに顔を合わせながら会話ができます。
大型バスのトランクサイズはどれぐらい?
大型バスには、通常左右貫通のトランクが2か所から3か所設置されています。サイズは、おおよそ幅117cm×奥行227cm×高さ88cmです。定員で利用しても通常の旅行であれば十分全員の荷物を入れられます。とはいえ、旅行のお土産にかさばるものが多かったり、クラブ活動などの備品で荷物が多くなったりする場合は注意が必要です。目安は、貫通式トランクルームが2個の場合で、一般的なサイズのスーツケースが36個ぐらい収納できるスペースになります。
大型バスの相場料金
大型バスの正席は49名まで、補助席は11名まで使用可能なので、最大60名が乗車できます。とはいえ、大型バスをレンタルしようと思っても、料金相場がわからなければ一歩が踏み出せませんよね。ここでは大型バスの相場料金をご紹介します。レンタルする際は、人数や用途に合わせて慎重に検討しましょう。大型バスの料金相場は以下です。
大型バスの料金相場
3月〜11月 | 12月〜2月 | |
---|---|---|
平日 | ¥66,000〜 | ¥63,800〜 |
土日祝 | ¥71,500〜 | ¥69,300〜 |
レンタル料金はシーズンや利用期間によって変動するため、詳しい料金などはご相談ください。
大型バスを安く借りるポイント
バスのレンタル料金は、時期や日程、出発エリアによって変わります。例えば4月中旬〜6月上旬、7月下旬〜11月の繁忙期は料金が高くなる傾向があります。長期休みのGWや夏休み、お盆などは予約も取りづらくなってきます。平日より休日の方が高かったり、運転手の有無などもレンタル料金に影響するので、自分たちが利用する時期や時間を正確に洗い出しましょう。
大型バスとマイクロバス、中型バスの違い
旅行や観光で多く利用されるバスには大型バスやマイクロバス、中型バスがあります。しかし、これらは一体何が違うのでしょうか?ここでは、大型バスと比較した異なる点をご紹介します。
大型バスとマイクロバスの違い
マイクロバスは、最大乗車定員数が29名のバスを指します。小中型バスや大型バスと比較すると貸切バス料金が安く、日帰りでのレンタルや少人数の送迎には最適なサイズです。
マイクロバスの一般的な定員は18名〜21名(正席)程度で、補助席を追加すれば、23名〜27名程度の乗車が可能となっていますが、一般的なマイクロバスの定員としては21名程度と覚えておきましょう。
マイクロバスのサイズは車種によって異なりますが、長さが約7m、車幅約2m、車高約2.6〜2.8mが一般的な大きさです。重量については、中型自動車枠内の大きさなので、車両総重量8,000kg未満かつ最大積載量5,000kg未満となっています。
車内にはテレビやDVD、カラオケが備わっています。とはいえ大型バスに比べて豊富な設備ではなく、トランクもないため、送迎や日帰り観光に最適です。快適に過ごしたい場合は大型バスが良いでしょう。
大型バスと中型バスの違い
中型バスは、貸切バスの中でもゆったりとした乗り心地がポイントの車です。マイクロバスや小型バスよりも大柄なボディとトランクなので、快適な移動ができます。中型バスの一般的な定員は27名程度(正席)程度で、補助席はありません。
中型バスの大きさは車種によって異なりますが、全長7~9m・車幅2.5m・車高3.5mとなっています。
車内にはテレビやDVDのほか、カラオケや冷蔵庫、湯沸かしポットなど幅広い設備があります。スーツケースは12~15個ほど積載可能です。
設備は豊富ですが、大型バスに比べるとトランクスペースが少ないため、スキーやゴルフなど荷物が多い際は大型バスが適しているでしょう。
大型バスの用途
大型バスはどのような用途で使用されるのでしょうか?大人数が一度に移動できるので、社員旅行や合宿、遠足などに多く利用されています。それぞれのメリットを見てみましょう。
社員研修・慰安旅行
大型バスは、社員旅行・慰安旅行に多く利用されます。大型バスはプライベート空間であり、仲間うちだけで移動できるので、周りの目を気にせず快適な移動ができます。大型バスの車内ではカラオケやイベント、出し物などもできるので、社員同士のコミュニケーションを深めたい時にも最適です。
合宿
スポーツクラブや部活などでは、年に数回強化合宿や強化試合を行いますよね。競技によっては参加人数が多かったり、多くのスポーツ用具が必要になることもあるでしょう。そのような時に便利なのが大型バスです。大きなトランクも完備されているので、持ち運びによるストレスや疲れもありません。
遠足
幼稚園や小学生だけではなく、中学生や高校生になっても、遠足や修学旅行は大切な思い出の1ページです。クラスの友達と出かける、という非日常感は、どこかワクワクしますよね。一方で引率する先生方にとって、準備は負担になるかもしれません。子どもたちを安全に目的地に連れて行くなら、大型バスが最適です。
大型バスの口コミ
初めての場所ばかりだったので、不安な点が多々ありましたが、ドライバーさんが色々と親切に教えて頂き、とても助かりました。ありがとうございました。
エムアールテクノサービス株式会社金沢支店より
ご利用ありがとうございました。
こちらにお越しの際は、またご利用ください。
受付の応対、乗務員の方の対応、すべてにおいて大変満足しています。また利用したいです。
第一観光バス株式会社より
この度は、貸切バスのご利用を頂き誠に有難うございます。
またの機会がございましたら、お声掛け頂けると幸いです。
マメにトイレ休憩も寄っていただいたり運転も上手で安心していられました。
お世話になりました。
株式会社エム・ビー(エム・ビー観光バス)より
この度はご利用いただきありがとうございました。
コメントもいただき重ねて御礼申し上げます。
またのご用命を心よりお待ちいたしております。
季節の変わり目、体調を崩されませんようご自愛ください。
エム・ビー 西尾
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